フェラーリは、アルファロメオでレースドライバーをしていたエンツォ・フェラーリが1947年に設立したレースカーの開発と製造を行うメーカー 。前身は1929年にアルファロメオのディーラーチームとしてスタートしたスクーデリア・フェラーリ。レースで好成績をあげていた166 MMをベースにした初のロードカー 166インテルを完成させ、GTカーの受注生産を始めた。さらに、旧モデルとなったレーシングカーを市販車にチューニングし直し、セレブ層を中心に販売していた。
市販車は、1953年にアウレリオ・ランプレディが開発した250エウローパ、1954年にヨアッキーノ・コロンボが開発した 250GTエウローパが先駆けとなった。なお、RR3に登録されている 250GTO はFIAの世界選手権に参戦するために作られたレースカー。
1969年にはロードカー部門はフィアットに委ねられ、レース部門スクーデリア・フェラーリはエンツォが指揮する体制となる。88年にはエンツォが亡くなり、レース部門もフィアットが管理する体制となる。
こうした歴史を経て、レース技術を投入した高品質な市販車の生産とF1チームの再興が図られ、現在のフェラーリがある。
- F40
- FERRARI TESTAROSSA
- F50
- FERRARI 430
- FF
- 458 SPIDER
- 500 TRC
- 458 ITALIA
- J50
- 599 GTO
- F12 BERLINETTA
- 360 MODENA
- F12 TDF
- 250GTO
- 812 SUPERFAST
- F40LM
- ENZO FERRARI
- 412 T2
- F8 TRIBUTO
- 488 GTE
- 488 GT3
- F14T
- 488 GTE EVO [AF CORSE]
- LAFERRARI
- FXX K
- FXX K EVO
- 375 F1