レースの魅力があふれる鈴鹿サーキット
- 立体交差の8の字レイアウト
- 全長 5.859 km (日本最長)
- 世界屈指のテクニカルコース
- S字を制する者が鈴鹿を制す
- 鈴鹿を制するものは世界を制す
鈴鹿サーキットは、世界的に非常にまれな立体交差のあるサーキットです。全体で8の字を描くレイアウトのため左右のコーナーの配置バランスが良好です。
低速、中速、高速のコーナー、シケイン、S字コーナーなど、さまざまなシチュエーションが含まれるテクニカルなコースです。
鈴鹿サーキットドライビングガイド
ホームストレートはゆるやかな下り勾配で第1ターンはかなりのハイスピードコーナー。コースアウトに注意。
第1、2ターンを1つのものとして考え、第1ターンでのブレーキングを持続したままインにつける。第2ターンの縁石後半部をクリッピングポイントとしてイメージする。
S字コーナー(第3・4・5ターン)を滑らかに走行するために、第2ターンでは必ずインにつく。
S字コーナーへの進入(第3ターン)はプッシュし過ぎない。センターインセンターのラインをリズミカルに走ることをイメージする。3つ目の左コーナー(第5ターン)は、次の逆バンクに備え、左に寄せて縁石に沿って走る。
逆バンクコーナー(第6ターン)は他のコーナーよりバンク角が少なく、コースアウトしやすいので注意。次は急な上り傾斜になるのでダンロップコーナー(第7ターン)に向けて加速する。
ダンロップコーナーを抜けてからはデグナー1(第8ターン)への進入に備え左に寄せておく。デグナー1ではイン側の縁石を踏んでショートカットする。高速のままアウトに膨らむとコースアウトのするのでスピードコントロールが大事。
デグナー2は(第9ターン)は、デグナー1よりもRが小さいのでコーナー脱出時にコースアウトすることが多いので注意。
ヘアピン(第11ターン)でアウトインアウトのラインを狙うなら、手前の第10ターンでしっかりとイン側につく。鈴鹿サーキットの中で最も低速のコーナー、しっかりと減速してインをとる。この後はスプーンカーブまでほぼ全開です。
スプーンカーブは2つのRのある複合カーブ。一つ目にはしっかりと減速して進入する。ブレーキングの目印となるものが少ないので、右側の縁石や正面の鉄塔などを目安にするといい。2つ目は次に続くバックストレートに向けて立ち上がりの加速を重視する。
バックストレートから続く130Rは高速コーナー。早めにブレーキングし、あとはアクセルオンで抜けて行く。アウトインインのようなイメージでコースアウトを避ける。
シケイン1つ目のコーナーへの進入はしっかりと減速し、縁石をカットインするイメージで。2つ目はアクセルオンしながら抜けて行く。ここでスムースに早く加速すればホームストレートで車速が伸びる。
以上、簡単にポイントをあげましたが、ゲームではパフォーマンスの違う車を乗りこなしていかなければいけません。レースを重ねて、自分の感覚を磨いてください。