初期のタルガはトップとリアウインドウが脱着可能で356カブリオレに代わる車種として1965年に提案された。「タルガ」の名称は、イタリアのシチリアで開催されていた耐久レース「タルガ・フロリオ」にちなんで名付けられたものだ。その後、この着脱式ルーフが定評を得て「タルガ」としてひとつの車種コンセプトとなった。タルガの量産型は1966年に発表され、翌1967年に販売が開始された。そして、1969年にはリアウインドウがビニール製から湾曲したガラスに変更された。
Real Racing 3 に登場するのはビッグバンパーが特徴的な930モデルの1974年型のタルガ。RR3でタルガがドライブできるのはエリートグループの「911・50年の歴史」シリーズのみ。シリーズでは、タルガのルーフは装着したままのスタイルとなっている。